ドローン法務・運用マスター　佐々木 慎太郎

【JDAメールマガジン第001号 2020年6月9日掲載】

皆さん初めまして！「申請マニア」の佐々木慎太郎です。

バウンダリ行政書士法人の代表をさせていただいております。

私は行政書士としてドローン（無人航空機）が許可承認制になった平成27年12月10日の改正航空法施行日から個人様・企業様のドローン運用のサポートをしてきました。

毎年数千件の手続き・相談を通じドローン業界に関わらせていただいております。

航空法をはじめとしたドローンを飛行させる際の各種行政手続や関係法令は、改正や運用の変更などが頻繁に行われます。そのため、ホビー利用の個人から大手企業まで共通の悩みの種（リスク）となっているのです（中にはお悩みでない。危険性に気付いていない方、気にしない方もいらっしゃいます）。

申請でいうと、航空局の他に警察署、森林管理署、海上保安署や通信局など、案件によって多岐に渡ります。

現場を通して感じていることは、役所の担当者ですら完璧に把握できていないということです（令和2年時点）。

つまり「間違いのない最新の情報」と「経験」が重要です。

事業で活用される方はもちろん、ホビー利用者の方にもこれから少しずつドローンを飛行させる際の手続きや法令上、運用上の注意点などのノウハウをお伝えしていければと思います。

これから書かせていただく内容は、幅広いドローンに関する手続・現場の経験をもとにした実例を紹介しながら、理解しやすくお読みいただけるものとなりますので、ぜひよろしくお願いします。