ドローン赤外線カメラの活 検崎 雄二
【JDAメールマガジン第005号 2020年7月7日掲載】
今回は、未確認生命体 プレデターに見つからない方法(赤外線の視力について)紹介します。
赤外線カメラは、人間の目に見えない赤外線を可視できるようにするカメラです。
1987年に公開された映画「プレデター」は、生物の体温が発する赤外線を可視してみて、多くの人が首を切られて殺されました。
ではどの様にしたらプレデターにから逃げられるのでしょうか?
正解は、いくつかあります。
映画ではどの様にしたでしょうか?
主人公 ダッチ(シュワちゃん)は、決戦に備え体中に泥を塗り体温を下げ、森と同じ温度にすることで、森の中で発見されにくくしました。
また火を燃やしプレデターをかく乱しました。これも正解です。
街中では、どのようにすればよいか?
顔や手や足の露出しているところを隠し、服を着こんでください。
全身ダウン素材でもOKです。顔は、今はやりのコロナ対策のフェースガードを付けます。
周囲と同じ温度にすることです。
ガラスやアクリル板のあるところに逃げる!
ガラスやアクリル板ごしでは、反射して人間の温度は感知しにくくなります。車内では見つからないかもしれません。エンジンは切っておきましょう。
『魔法の透明マント』の役割をする素材もあります。
それは、ビニールです。
室内でビニールを被ると、赤外線カメラの映像では、ハリーポッターの透明マントを被ったように見えなくなります。
ただ、命の保障はございません。
次回のメルマガでは、ドローンの搭載される赤外線カメラはどれぐらいの高さでどれぐらいの大きさの物の温度がわかるのか紹介します。