ドローン赤外線カメラの活用 検崎 雄二

【JDAメールマガジン第044号 2021年5月18日掲載】

JDA会員の皆様、こんにちわ。福岡支部長の検崎です。

「ドローン赤外線カメラの活用」について1年間担当をさせていただきましたが、今回が最後の記事となりました。

「ドローン赤外線サーモカメラについて」は、ドローンで点検業務を考えている方に、必要な知識&スキルとなります。機体も、100万円を少し超える価格で高性能な赤外線カメラ付きドローンが手に入るようになったので以前よりはハードルが低くなりました。

2021年現在、私のお勧めはAutelのEVO IIデュアル(640)ですね。

カメラの交換が可能であることと、バッテリーの持ちがとても良いのが特徴です。また、何といってもセキュリテイ対策が他社より優れている点が魅力です。

詳しくお知りになりたい方は、是非個別にお問い合わせください。購入予定の方には、赤外線レクチャー付きで機体販売も可能です。(日本国内でのメンテが可能な正規品で、赤外線のレクチャー付きは他にないですよ!)

話は、変わりますが先月、20MW(メガワット)以上の太陽光発電所の赤外線点検に入りました。ゴルフ場18ホールすべてを使った特別特高の太陽光発電所でした。東北地方での仕事でしたので、東北のJDAの講習を受けたパイロットと一緒に点検業務を行いました。現地での点検撮影に3日・データ整理に2日、計5日を要する大がかりな点検でした。

遠くの山々に雪の残る雄大な自然の中での現場でした(現地の方曰く、『数日前にクマが出没して射殺された』と言うほど!)

ドローンでの点検を行うことで太陽光発電所の管理が効率的になるということを、全国の発電事業様に知っていただければ、多くのドローン操縦者に仕事が舞い降りてくると思います。明日は、近くの太陽光発電所の年次点検に入ります。

太陽光発電所の実務について知りたい方は、是非直接問合せください!

1年間、マニアックな赤外線カメラについてお付き合いいただきありがとうございました。

福岡支部長 検崎(beads)

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