ドローン法務・運用マスター 佐々木 慎太郎
【JDAメールマガジン第050号 2021年6月29日掲載】
「申請マニア」の行政書士、佐々木慎太郎です!
空港等周辺で飛行させる場合は、航空法の許可申請が必要になる場合があります。
空港等の周辺に該当するかどうかは、国交省のホームページで設定状況(広域図・詳細図があります)の確認ができます。
また、国土地理院のホームページでも確認可能です。
空港等の周辺であれば必ず許可申請が必要かというとそうではなく、空港等の周辺かつ、空港等が設定した制限高さ(空港事務所に申請する許可申請が不要な高度)を超えて飛行させる場合に許可申請が必要になりますので、ご注意ください。
空港等の周辺の許可申請は、(全国)包括申請をすることができず、飛行場所を特定して個別に申請しなければいけません。
また、申請時には空港設置管理者等や空域を管轄する関係機関等との調整も必要です。
許可申請をする際の窓口は、飛行場所を管轄する空港事務所です。
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【メールマガジン発行者プロフィール】
・行政書士 佐々木 慎太郎
・1989年 宮城県仙台市生まれ
・バウンダリ行政書士法人(旧:佐々木慎太郎行政書士事務所)代表社員
・専門分野はドローン、建設業等の許認可、先端技術を活用したビジネスの創出
・行政書士として、建設業や運送業などの許認可業務を通して日本の根幹産業と関わる中でドローンと出会い、特に建設業界での活用に力を入れている。
・航空法はもちろん、ドローンに関係する全ての法令の申請代行をはじめ、企業顧問としての総合的な安全対策、コンプライアンス研修なども手がける。
・企業法務を通して、企業の発展と安定を実現することが弊社のミッションです。
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