ドローンの安全管理 野崎 豊文

【JDAメールマガジン第056号 2021年8月11日掲載】

皆様、こんにちは!JDA九州/沖縄ブロック長のHustler(ハスラー)です。

今回より、「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン」について書いて行きたいと思います。

この国土交通省航空局がホームページ上で公開している「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン」ですが、まだ読んだことが無い方は目を通しておかれることをお勧めします。

 今回は、このカイドラインの中から「注意事項(1)飛行させる場所」として書かれている部分についてです。

●空港周辺

原則として空港等の周辺では無人航空機を飛行させないでください。

●空港以外の場所

空港等以外の場所でも、航行中の航空機に衝突する可能性のあるようなところでは、無人航空機を飛行させないでください。

●第三者の上空

第三者の上空では飛行させないでください。 学校、病院等の不特定多数の人が集まる場所の上空では飛行させないでください。

●高速道路や新幹線

高速道路や新幹線等の上空及びその周辺では無人航空機を飛行させないでください。

●鉄道車両や自動車等

鉄道車両や自動車等の速度と方向も予期して、常に必要な距離(30m)を保てるよう飛行させてください。

●機体に影響がある場所

高圧線、変電所、電波塔及び無線施設等の施設の付近ならびに多数の人が Wi-Fiなどの電波を発する電子機器を同時に利用する場所では、電波障害等により操縦不能になることが懸念されるため、十分な距離を保って無人航空機を飛行させてください。

日本ドローン協会では、安全飛行のためにどのような管理をしたら良いのか、どんな場合に事故が起こってしまうのかを知り、無人航空機業務の安全性を高めるための知識を身につけて頂ける「JDAドローン安全管理者Zoom講習」を開催し大変好評を頂いております。

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それでは皆様、ご安全に! 

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