ドローン整備士のあれこれ 貫田 宗平
【JDAメールマガジン第062号 2021年9月22日掲載】
皆さんこんにちは。JDA札幌支部長のSHOPこと貫田です。
本日はBETAFPVのドローンのFAQです。最近はかなり安定して練習に最適な機体も出ていますが、BETAFlight等のソフトに接続できないものもあり、今までの定石だった設定なども行えないこともあり、相談が来ることがございます。今回はそんなケースをご紹介します。
Q:BETAFPV Cetus Kitを使用しています。飛行中に機体が前後左右に流れて行ってしまいます。BETAFlight等のソフトにも接続できないので状態確認ができませんが、何か対処法はありますか?
A:機体の中のIMUに誤差が生じ、水平の認識にズレが発生している可能性があります。
BETAFlight等のソフトに接続しなくてもキャリブレーションを行う方法がありますので、以下の手順にて、水平キャリブレーションを行い改善するかお試しください。
≪水平キャリブレーション方法≫
予め、ゴーグル・送信機・機体の接続を行います。
(1) 以下のように送信機スティックを同時に倒す
・モード1:スロットルを中立にし、左スティックをななめ左に倒す。
・モード2:スロットルを中立にし、左スティックを左、右スティックを奥に同時に倒す。
(2) ゴーグルにメニューが表示されますので、機体を水平面に置き、
「CONFIG」→「CALI」を選択しキャリブレーションを行います。
(3) 完了後、「BACK」を選択し、「SAVE」を押して電源を入れ直します。
水平キャリブレーション後、最初は不安定な状態になる場合がございますが、しばらく飛行させていると安定するようになります。
※飛行時の姿勢を機体が確認するため、最初は不安定な状態になる場合がございます。