ドローンの安全管理 野崎 豊文

【JDAメールマガジン第064号 2021年10月13日掲載】

皆様、こんにちは!JDA九州/沖縄ブロック長のHustler(ハスラー)です。

今回も、「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン」について書いて行きたいと思います。

今回は、このカイドラインの中から「注意事項(2)飛行させる際には」に書かれている後半部分についてです。

●航空機との接近・衝突回避

航空機との接近又は衝突を回避するため、航空機を確認した場合には、無人航空機を飛行させないでください。

●他の無人航空機との接近・衝突回避

他の無人航空機との接近又は衝突を回避するため、他の無人航空機を確認した場合には、安全な間隔を確保して飛行させてください。また、衝突の恐れがある場合には地上に降下させてください。

●飛行自粛等の要請があった際

国土交通省から、災害等による被災地周辺での捜索救難機の安全を確保するための飛行自粛等の要請があった際には、無人航空機の不要不急の飛行は控えてください。

●補助者の監視等

無人航空機の種類にもよりますが、補助者に周囲の監視等してもらいながら飛行させることは、安全確保の上で有効です。

●ベストの着用等

無人航空機の飛行を行う関係者であることを周囲の人にわかりやすく伝えるために、操縦者及び補助者は無人航空機の関係者であることが容易に分かるような服装(ベストの着用等)としましよう。

以上、「注意事項(2)飛行させる際には」に書かれている後半部分でした。安全飛行のため、遵守していきましょう。

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それでは皆様、ご安全に!

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