ドローン整備士のあれこれ 貫田 宗平

【JDAメールマガジン第089号 2022年04月27日掲載】

皆さんこんにちは。JDA札幌支部長のSHOPこと貫田です。

本日もこの頃問い合わせが非常に多くなってきたFPVドローンに関してのご紹介です。

今回はフライトコントローラー(FC)を付け替えるときのお問い合わせです。

Q:BETAFPV 95X V3について、FC基盤を交換したのですが、機体が動きません。受信機LEDの反応からプロポとのバインドはされているように思いますが、BETAFLIGHTソフト上ではスティックの反応が内情田です。何か対処法はありますでしょうか。

A:以下についてご確認お願いします。

  1. FC基盤と各配線の位置が正しいかご確認ください。配線が誤っていた場合正しい位置に付け直しをお願いします。
  1. 受信機を他の機体に接続し、プロポとバインドされるかご確認お願いします。

※他の機体に接続しても藩王しない場合は受信機側の問題の可能性がございます。

  1. FC基盤上の四隅のいずれかに「DSM」「SV」「SBUS」と記載のあるハンダを付ける3つの銅板があります。受信プロトコルを決定づけるために、使用する受信機のプロトコルによって以下のようにハンダで繋げる必要がありますので、繋がっているか、ご確認お願いします。

●SBUS(フタバ、FRSKY)の場合

以下のように「SV」の銅板と「SBUS」の銅板をハンダで接続します。

□    ■——■

「DSM」「SV」「SBUS」

●TBS、DSMXの場合

以下のように「DSM」の銅板と「SV」の銅板をハンダで接続します。

■——■     □

「DSM」「SV」「SBUS」

上記を確認した上でもう一度バインドを行い、動作するかご確認をお願いします。

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