ドローン×農業 日高 雄一郎

【JDAメールマガジン第056号 2021年8月11日掲載】

皆さんこんにちは。

JDAアグリフライヤー 認定教官 のJokerこと日高と申します。

暑い日が続きますが、皆さんはどんなドローンライフをお過ごしですか?

7月後半、茨城県常総市からの依頼でドローンによる農薬散布を実施してまいりました。

JDA茨城支部の山中支部長以下総勢10名近くのチームを結成、2機のドローンを使って約2週間に渡り広大な圃場へドローンを飛ばしてきました。

近年農薬散布ではラジコンヘリ等を活用した散布が中心でしたが、常総市はいち早くドローンの優位性に注目、今回は2つの品種の収穫時期が異なる水稲に対し、時期をずらして最も効果のあるタイミングを狙って害虫防除のための農薬散布を実施しました。

私も今回チームの一員に入れていただき、パイロットのひとりとして操縦を担当しました。

なかなかクセモノな変形圃場もあり、チームでその都度解決しながら無事に予定の面積を終えることが出来ました。

チームの皆さんもこのメルマガを愛読されていると思いますが、今回の散布ミッションで学んだことは「ピットワーク」です。

このピットワークについてはまたの機会に詳しく書きますね…F1の「ピット」をイメージしながら次の記事を心待ちにしていただければと思います。

チーム茨城のみなさん、今回はお疲れさまでした!

これからますますチームとしてのレベルも高まることと思いますので、私もチームの一員として引き続きがんばってまいります。

ドローン愛好家の皆さんも、機会がありましたら農薬散布機の講習で「ピットワークの大切さ」に触れてみてくださいね。

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