ゲーム感覚で楽しく練習する方法! 前田 望都

【JDAドローンマガジン 2024年7月3日掲載】

こんにちは!
JDA和歌山のJaguarです。

僕の勤める会社では、子どもたちにドローンの楽しさを知ってもらおうと、「ドローン体験イベント」の企画づくりを進めています。

その中で、ドローンを使った「魚釣りゲーム」を作成したのですが、これがやってみると大人でも熱くなれる内容で、ドローンの練習にもぴったりでしたので、作り方などをシェアさせていただこうと思います!

機体は家の中でも飛ばせる、重量100グラム以下のトイドローンを使います。
※本物のドローンだとプロペラの風が強すぎます

■用意するもの(100均ショップでそろいます)
・カードケース
  …B7サイズがいい感じ、大小いろんなサイズを使っても良し
・魚の絵
  …手描きも良し、リアルな写真をプリントアウトも良し
・釣り糸
・マグネット
・ゼムクリップ
・セロテープ
・はさみ
・ストップウォッチ

■作り方
①「魚」はカードケースに魚の絵を入れて、クリップを付けたものを3匹作ります
②「釣り糸」は片方の先端にセロテープでマグネットを付け、もう片方をトイドローンの胴体中心に結び付けます

■遊び方(タイムアタック)
・魚を3匹、地面に置きます
・離着陸地点を決め、トイドローンを置きます
 ※釣り糸はプロペラにからまないように、まっすぐ伸ばして置くのがポイントです
・「よ~い、ドン」の掛け声とともにストップウォッチをスタートし、離陸します
・魚を1匹釣るごとに離着陸地点に戻って着陸し、マグネットから魚を外してゲットします
・3匹目を釣って戻り、マグネットから外すまでの時間を競います

■難易度の調整
・魚に付けるクリップの数を増やすと簡単に、減らすと難しくなります
・釣り糸の長さを短めにすると簡単に、長めにすると難しくなります
・魚の位置を近くにすると簡単に、遠くにすると難しくなります

■魚釣りで楽しく練習しよう!
もっと操縦が上手くなりたいドローン1年生はもちろん、トイドローンを買ったけれど、飛ばすだけは飽きたなぁ、という方にもぜひやってもらいたいゲームです。
魚を釣るためには細かな操縦が必要になってくるので、とっても良い練習になると思います!

トイドローンとはいえ、ぶつかると危ないので、周りの環境には十分注意しながら、子どもと一緒にぜひタイムアタックに挑戦してみてください!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
夏も楽しきドローンライフを!