9/7に開催された地元イベント「地産地消フェスタ」に参加したお話 伊藤 磨辰
【JDAドローンマガジン 2024年9月18日掲載】
JDA北海道 オホーツク伊藤で御座います。
今回は9/7に開催された地元イベント「地産地消フェスタ」に参加したお話です。
13回目となるフェスタに昨年北見市役所農林水産部農政課様より出展のお願いを頂ており、参加しておりました。従来の展示会とは違い、地物の特産品やエゾシカ焼肉等一風変わった食べ物を味わえる場となっており、来場されるお客様は一般消費者様となります。
農産課様からは「地物の特産品を管理している機材の展示も検討しており、ドローンは一般の方の目に触れる機会が少ない為、是非出展して欲しい。」との事。直接農業ドローンライセンス講習生徒募集や機体の販売に繋がりはしませんが、ドローンを通じて地元の方とふれあい、農政課様含めた行政との連携といった地域貢献も又事業を行う上では重要課題であると捉えておりますので、今年もお願いされ出展致しました。
イベントも賑わっており、私達のブースには90名程足を止めて、私達に質問をして下さり、「こんな大きなドローン初めて見た。」等必要な方の反応というよりは、「ドローン」が身近でないゆえの感想を聞く事が出来ております。また、お子様連れでの見学もあり、子供たちは興味があり触ってくれたりと「飛ばす」ことはできませんでした、触れ合ってくれたという意味では参加した意味はあったように思います。
私達の目の前のブースが「林業体験ブース」となっており、簡易的な大型重機の操縦桿を使ったシュミレーターがあり、農業機械を見た後、シュミレーター体験へと流れており、そこは「待ち」が出来る程賑わっておりました。昨年参加した時も感じたのですが、やはり動かない展示物は「見て終わり」です。特にドローンは飛んでなんぼの機械ですので、来年はトイドローンのフライトを考えなければと思った所です。
イベントに参加する事に意味はありますが、変化していく必要はあります。頼まれたから出るのではなく参加するならより良いイベントにする・ブースにしていかなければなりません。一般の方の来場が多くとも、その中で記憶に残る子供たちがいる可能性もあります。イベントの質は違えど、集客という意味では同じです。
こういった場を大切にしていく事も事業拡大に重要であり、子供たちの目に留まる機会を増やしていく事も大切です。一般客が多い為、写真は開催直前に撮影したものですので「臨場感」を伝える事はできませんが、地元で開催され、お声掛けを頂けるなら、できる限り出展し、ドローンを身近に感じてもらう努力を今後もして参ります。
お恥ずかしい話ですが、地元にいながら意外と特産品を知らない事も各ブースで食べさせて頂き学んでおります。こういった場は「食べ歩き」できますので、お仕事ではありますが、楽しい時間を過ごさせて頂きました。