オホーツクエリアにて「国家ライセンススクール」開講のお知らせ 伊藤 磨辰

【JDAドローンマガジン 2024年11月6日掲載】

JDA北海道 オホーツク伊藤で御座います。

今回は少し宣伝になってしまいます。10月にオホーツクエリアにて「国家ライセンススクール」を開講致しました。

廃校になった小学校の体育館で2等ライセンス・グラウンドで1等ライセンス実技講習を受講できるよう北見市にも協力を頂きました。開校にあたり今年1月末に企業買収致しました群馬県のTEAD㈱が群馬にて国家ライセンススクールを展開されていたこともあり、オホーツク北見エリアにて出張校として国土交通省へ申請・受理され、今回の開校となっております。

私も水面下でスクール展開準備を進めておりましたが企業買収に伴い、「餅は餅屋」で開催実績の豊富なTEAD㈱の講師に準備を頂く事が開催の近道と判断し、お任せする事に致しました。栄えある第一号の生徒は私含めた当社メインスタッフ3名が国家ライセンス一等を受講しております。一般生徒向けスクールは12月~来年1月にできればと考えております。

地元で当社から民間ライセンスを取得している方へ案内する方向で、まずは私達が受講する上で受講に関する一連の流れを理解する事にしております。10月末から11月第2週目までに実技試験に合格しなければなりません。私は前半に受講し無事合格する事が出来ました。実技内容の詳細は伏せますが、民間ライセンスインストラクターの資格は持っているものの、民間ライセンス実技試験内容に入っていない実技項目があったりと、「経験者コース」で申し込みを致しましたが、慣れない実技に関しコツを掴むまでには少し時間が掛かりました。これから学科試験となりますが、鋭意関連ページの試験問題を反復でこなしている状況です。

未来のドローンパイロット育成に向けた行動としては、ドローンに関わる事業の大枠はこれで整ったように感じております。細かく「物流」他細分化される分野に関してのインフラ整備も同時進行で行っておりますが、空撮民間ライセンス・国家ライセンス・水中ドローンライセンス・農業ライセンス等メインどころに関しましては、全て北見エリアで完結できる所まで進める事が出来ました。

今後は民間ライセンスから国家ライセンスへ移行される方や新規で国家ライセンスを取得したい方を受け入れる事が可能となります。地元でドローンパイロット育成に向けこれからも邁進しなければと感じた所です。