意思を持って撮ることが大切! 前田 望都

【JDAドローンマガジン 2026年8月19日掲載】

7月28日の熊本地震から3週間。
いまだに大きな地震が続いているようです。
九州の皆さまが一日でも早く、平和に穏やかに過ごせるようになることをお祈りしています。

こんにちは、JDA和歌山のJaguarです。
今回もドローン空撮の初心者の方に向けて、役立つ情報をお伝えできればと思います。

今回のテーマは、
「意思を持って撮ることが大切!」です。

ドローンに限らず、撮影全般に言えることだと思いますが、

「意思を持って撮った映像」と
「なんとなく撮った映像」では、

同じ被写体を撮っていても、まったく違った映像になります。

そして、ステキな映像作品というのは、
「何を見せたいのか」という撮影者の意思を持って撮られた映像の積み重ねでできていることが多いと思います。

「意思を持って撮る」とは、
「何を、どんなふうに見せたいか」をしっかり決めて撮る、ということです。

例えば、海を撮影するとします。

「海がきれいだから撮ろう」
それだけでも、もちろん悪くありません。

でも、そこで「何を見せたいのか」という目的を一つ決めるだけで、撮り方が変わってきます。

海の広さを見せたい。
海岸線の美しさを見せたい。
航行する船のスピード感を見せたい。
太陽の光にきらめく海面を見せたい。

同じ場所、同じ被写体でも、
「何を見せたいか」という意思を持って撮影するだけで、映像の印象は大きく変わります。

ただ「海だね」という映像になるのか、
「すごく広いな!」
「きれい!」
「スピード感あるな!」
そんなふうに、見た人がグッとくる映像になるのか。

その大きな違いは、撮影する人がどんな意思を持っているかなんじゃないかと思います。

ステキな映像を狙うときは、

「何を、どんなふうに見せたいか」

をしっかりと決めて、頭の中でイメージをつくってから撮影してみてください。

その練習を積み重ねていくことで、ドローン一年生の映像は確実にレベルアップしていくはずです!

僕もイメージの引き出しを増やすために、
ドラマ、映画、CM、アニメ、YouTube動画など、どんな映像を見るときも、

「これは何を見せたいカットなんだろう?」

と考えながら見るようにしています。

そういう視点で映像を見ると、どんな映像もすごく面白いんですよね。

プロが作った映像は、全部参考になります。
CMが流れても、全然嫌じゃなくなったりします(笑)。

ドローンを飛ばすことに慣れてきたら、
ぜひ「ただ飛ばす」から、

「何かを伝えるために飛ばす」

へステップアップしてみてください。

きっと、これまでとは違ったドローン空撮の楽しさが見えてくると思います。

それでは皆さん、
安全第一で、楽しいドローンライフを!