JDAスペシャリティ資格 [点検撮影業務の資格]

ドローンを使用した各種点検業務の中で、閉所暗所狭所等での案件が昨今非常に多くなってきています。
そのような場所で活躍するのがFPV(一人称視点)ドローンですが、パイロットが非常に少ない現状にあります。ドローンの飛行はどんどん自動化に向かって進んできていますが、このFPVドローンに関してはまだまだパイロットの技術が必要で、仕事にも繋がっていく分野だと思います。
今までこの分野では、業務用無線免許及び開局等が必要でしたが、DJI AVATA2やNEO等が出てきたことによりこれらの免許等が必要なくなり業務がしやすくなりました。
当協会(スクール)では、DJI AVATA2による点検や撮影業務に繋がる講習をしていきます。
この講習を受けるメリット
・皆さんが使い慣れているDJI製ドローンを活用して点検業務ができる
・AVATA2に特殊な改良を加えて、点検に特化した飛行ができる
①閉所狭所空間飛行での課題であった、壁への貼り付け現象が起きにくい
②閉所狭所空間飛行において重要だった、高度1cm以下の飛行が可能
・暗所において、専用照明器を活用した閉所狭所空間点検が可能
講習会料金表


コース | 料金 | 日数 | 受講条件等 |
---|---|---|---|
学科・実技 | 学科・実技 | ||
ベーシックコース | 88,000円 | 1日 | FPVドローン初めての方向け |
点検&撮影コース | 88,000円 | 1日 | FPVドローン経験者 / ビジネス向け(主に点検業務) |
※講習用機体は準備しておりますが、各自ご準備いただき自機にての講習参加を推奨しています。(点検用改良機の販売可能)
※全て基本操作修得者限定(ドローン未経験者は事前にJDA民間資格UAV2級以上の操縦士技能証明に合格していること)
この講習会の内容例
◆ FPVドローンスクールを謳っているスクールは既に存在しているが、フリースタイル映像撮影やスポーツ撮影に重点を置いているようで、非常に高額な料金設定である。
その点、当協会(スクール)では、点検作業・偵察作業に重点を置き実務に役立つ訓練に特化し、比較的低料金設定にしています。(88,000円/1日・165,000円/2日)
講習は、下記のような内容を学びます。
・DJI AVATA2 もしくは DJI NEOを使った講習 (オプションで各種マイクロドローンも有り)
・基本的な申請、機体登録・目視外等許認可承認について
・普通のドローンとFPVドローンの違いについて
・シミュレーターによるFPV操作訓練 ・屋内施設での実機操作訓練
・基本操作訓練 ・閉所狭所空間操作訓練 ・基本撮影操作訓練
・点検目的別飛行訓練
・操縦のためのカメラ映像と、撮影のためのカメラ映像の違いについて
・モニター監視者(クライアント)からの指示による飛行訓練
◆ オプションとして
・自作機による申請の違い方法
・無線免許の必要性
・無線開局の必要性
・無線開局の代行申請について
・自作機によるFPV飛行訓練
点検ドローン講習/検定会の様子





↓照明搭載ドローン↓
↓超低空飛行訓練↓
↓ダクト訓練↓
講習会場マップ
〒960-0715 福島県伊達市梁川町大館15-2
