ドローンにおけるESGとSDGs 武岡禄基

【JDAドローンマガジン 2023年11月29日掲載】

まいど!!JDA大阪のRockyです!

お久しぶりのメルマガでのご挨拶となります。最近はドローン撮影で国内外を飛び回っている中で、日本の緑の豊かさに感動することが多くあります。

先日、ある化粧品企業のCM撮影に携わりましたが、今後日本の企業が力を入れるべきは「自然」だという話を耳にしました。この豊かな自然を守りながら、新しい自然を育て、PRしていくことが日本のSDGs達成に向けた大きな課題であると感じています。

そこで、ドローンを使って自然をどう守り、育てていくかに焦点を当ててみたいと思います。 ドローンには、センシング技術を通じて自然の品質や状態を把握し、その育成に役立てる可能性があります。また、農業用ドローンを活用して消毒や肥料の散布を行うことで、自然環境へのサポートが可能です。自然観測は災害予防にも寄与し、ドローンが実用的なツールであることが明らかです。自然を守ることは、私たちの生活を守ることにもつながります。

例えば、ドローンは森林の健康状態をモニタリングし、病気の拡散や不法伐採の兆候を早期に検出することができます。これにより、地滑りや土砂崩れの対策も可能になります。 ドローンによる監視とデータ収集は、環境政策の策定や自然保護活動の計画に必要不可欠な情報を提供します。

これにより、日本の美しい自然を未来の世代のために守るための指針が示されます。空からの視点は、地上の自然保護活動に新たな視野をもたらします。ドローン技術を活用した自然保護の取り組みは、日本の豊かな生態系を保護し、維持するための重要なステップだと僕は感じています。