一年生の飛行日誌 前田 望都

【JDAドローンマガジン 2024年3月13日掲載】

こんにちは!
最近ベースを始めて、練習が楽しくて仕方がないJDA和歌山のJAGUARです。

ギターと違って太い弦の弾きごたえ(?)と低音がやっぱりすごくて、弾いていてすごく気持ちいいです。

ちなみにベースは国内メーカーのアイバニーズにしました。日本人の手に合わせているのか、ものすごく!弾きやすいので、ベースを探している方は一度お試しください。

■ドローンショーを空撮しました

さてドローンですが、最近は「ドローンショーをドローンで空撮する」というお仕事をさせていただきましたので、撮影で注意したポイントを書きたいと思います。

■電波の干渉を避ける

まず一番気を遣ったのが、「電波の干渉」です。

空撮ドローンの電波がドローンショーの機体に影響を与えてしまったりして、墜落したり不具合が起こったりしたら大変です。

僕は「DJI MAVIC3」を使っているのですが、次の設定と飛行方法でクリアできました。

①画像伝送のチャンネルモードを手動で設定する
②ドローンショーから300メートルほど離れて飛行する

■周波数帯域を手動で設定する

これはドローンショー実施会社の方に確認して行った方法です。

①は、「DJI FLY」アプリの設定画面で、「画像伝送」にある「チャンネルモード」を「手動」に設定。「ダウンリンク帯域幅」を「10MHz」にして、折れ線グラフの一番右端の周波数(2462.5MHz〜2472.5MHz)に設定する、というものです。

文字にするとややこしいですが、要するにドローンショーの機体が使用していない周波数帯域を使う、ということですね。

②は文字通りですが、ドローンショーの機体から300メートル離れた位置から撮影するように注意して飛行しました。

その他、撮影中はドローンショーの邪魔にならないように(観客に見えないように)、前方インジケーター(ライト)をオフにする設定で撮影しました。

これでドローンショーには影響を与えることなく、無事撮影することができました。

■事前に担当者に確認を

ただ、上記の方法は今回のドローンショーに限るものかもしれませんので、実際にドローンショーをドローンで撮影する際には、ドローンショーの担当者の方に必ず飛行方法を確認するようにしてください!

ドローンショーをドローンで撮ることはあんまりないかもしれませんが、何かの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
完成した動画もよかったらご覧ください。

【2024】和歌山最大400機によるドローンショー【和歌山マリーナシティ】
https://youtu.be/j-Ks-gaD1ew?si=5ZRNOajRiTfbJG5r

ではまた!