ドローンの安全管理 野崎 豊文

【JDAメールマガジン第060号 2021年9月08日掲載】

皆様、こんにちは!JDA九州/沖縄ブロック長のHustler(ハスラー)です。

今回も、「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン」について書いて行きたいと思います。

今回は、このカイドラインの中から「注意事項(2)飛行させる際には」に書かれている前半部分についてです。

●アルコール等

アルコール等を摂取した状態では、正常な操縦ができなくなる恐れがありますので、無人航空機を飛行させないでください。

●飛行前の確認

無人航空機は風の影響等を受けやすいことから、飛行前には、

・安全に飛行できる気象状態であるか

・機体に損傷や故障はないか

・バッテリーの充電や燃料は十分か

など、安全な飛行ができる状態であるか確認するようにしましょう。

●十分な空間の確保

周辺に障害物のない十分な空間を確保して飛行させるよう心がけましょう。特に無人航空機の飛行速度が出

ている際には、法令で定められている距離(30m)以上に余裕を持った距離を人や物件から取りましょう。

●多数の人が集まる場所

飛行させる場所に多数の人が集まることが判明した場合には、無人航空機が落下した際に第三者に危害を及ぼす恐れがありますので、無人航空機を飛行させないでください。

日本ドローン協会では、安全飛行のためにどのような管理をしたら良いのか、どんな場合に事故が起こってしまうのかを知り、無人航空機業務の安全性を高めるための知識を身につけて頂ける「JDAドローン安全管理者Zoom講習」を開催し大変好評を頂いております。

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それでは皆様、ご安全に! 

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