ドローン法務・運用マスター 佐々木 慎太郎
【JDAメールマガジン第066号 2021年10月27日掲載】
「申請マニア」の行政書士、佐々木慎太郎です!
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無人航空機は日中(日の出から日没まで)に飛行させること、というルールがあるので、夜間(日没から日の出まで)に飛行させる場合は、航空法の承認申請が必要です。
実際に飛行させたことがある方は重々承知と思いますが、夜間では無人航空機の位置や姿勢だけでなく、周囲の障害物等の把握が困難になります。
無人航空機の適切な制御ができず墜落や機体ロスト(機体を紛失・見失うこと)するおそれが高まります。
「日出から日没までの間」とは、国立天文台が発表する日の出の時刻から 日の入りの時刻までの間をいうものとしています。そのため「日の出」と「日没」は、地域に応じて時刻が変わります。
詳しくは「国立天文台 日の出 日の入り」で検索してみてください。
花火の空撮等、夜間イベント申請時は必須の項目になりますので、押さえておきましょう。
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【メールマガジン発行者プロフィール】
・行政書士 佐々木 慎太郎
・1989年 宮城県仙台市生まれ
・バウンダリ行政書士法人(旧:佐々木慎太郎行政書士事務所)代表社員
・専門分野はドローン、建設業等の許認可、先端技術を活用したビジネスの創出
・行政書士として、建設業や運送業などの許認可業務を通して日本の根幹産業と関わる中でドローンと出会い、特に建設業界での活用に力を入れている。
・航空法はもちろん、ドローンに関係する全ての法令の申請代行をはじめ、企業顧問としての総合的な安全対策、コンプライアンス研修なども手がける。
・企業法務を通して、企業の発展と安定を実現することが弊社のミッションです。
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