ドローンにおけるESGとSDGs 武岡禄基
【JDAドローンマガジン 2022年8月26日掲載】
まいど!!大坂からロッキーの配信になります。
いつもと違った目線の内容ですが、お付き合いください。
先日、SDGsの講演会で講師として登壇した際に、ご一緒させていただきました先生の講義の一部を紹介させて頂きたいです。
Apple社スティーブ・ジョブズを日本人で最も知る方をご存知でしょうか?
高木 利弘 氏 日本の記者、出版編集長という立場でジョブズと交流を繰り返し日本で一番多くのAppleの書籍を出版されている方です。
まず、Apple社の掲げる【Think Different】の言葉に注目をして頂きたいです。
意味は、 見方を変える です。
関係のないような事柄だと思っても、実はキーポイントである。
今回のマガジンもそう受け取っていただけたら幸いです。
★CAS理論★
講演会で食い入るように話を聞いていると、高木さんからこんな言葉が出てきました。
CASデザイナーになりSDGs✖️CASを進めていきなさいと。
どういった事かと言いますと、
Communication Amplifier System Theory(コミュニケーション・アンプリファイア・システム理論)あらゆる人間の活動はコミュニーケーション活動である。
「コミュニケーション」という言葉の再定義
・コミュニケーション:情報&感情(情流)、交通(人流)、運輸(物流)、マネー(金流
・共感、感動を増幅する→高い価値を生む
つまり、コミュニケーションとは流れのことである。
そして、その流れに付加価値をつけることで、共感や感動が増幅し大きな波となり、それが時のデザイナ−になるということです。
Appleはまさしく、それだと高木さんは熱く語りました。
その言葉に僕は、ドローン✖️SDGsにはこの理論が当てはまっていると考えました。
元々は、軍事産業で生まれたドローンですが見方を変えれば教育・医療・自然の保護・産業・災害の対策・エンタメ・スポーツ・医療・など活用の方法は大きく広がります。
未来のために地球を残す最大の共感であり、最高の感動ドローン✖️SDGsは時代が求めているのだと確信しています。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。