JDAドローンYouTuber 飯沼 純一、勝又 三成

【JDAメールマガジン第006号 2020年7月14日掲載】

日本ドローン協会(以下、JDA)理事の飯沼純一です。

前回は、本業ではお菓子・パンの材料や資材、機械を卸販売している自分が、なぜドローン事業を考えたか?をお伝えしました。

今回は、実際にどのような行動に出たのか?をお話しします。

私には、元岩手県警警察署長の中本さんというとても頼りになる師匠がいます。

たまたま岩手で打ち合わせをした時に、中本さんの経験からドローンは災害現場に留まらずいろいろな活用方法があると意見が一致し、当時JDAの理事補佐を務めていた大学教授の方からのご紹介で、JDAに参加する流れとなりました。

まだまだ何もわからない状態でしたので、まずは、国家資格のアマチュア無線技士3級と陸上特殊無線技士2級を取得、後に別団体の認定資格を2種類取得し、農薬散布専用のマルチコプター認定証やソーラーパネルメンテナンス技師などの資格も取得しました。

更には、日本各所で開催する展示会やセミナー、講演などに参加し、疑問点を解決すべく動いていました。

知れば知る程、「可能性が広がる世界だなぁ」と思いましたが、同時に法律と現実という大きな壁がある事を思い知らされました…。

もし災害が発生しても、被害にあってしまった大切な人の為にドローンを活用する事は、現時点ではても難しい事だと知った時はとてもショックでした。

しかし、私は諦めたくありません!!

子供を津波で亡くされたご両親が話してくれました。

「私たちは子供を助けられなかった事実を背負って生きていかなければならない。考える度に寝られなくなる。でも、あなたが行動してくれているだけで心の支えになるんだよ。本当だよ。」

彼らが私に託してくれた思いをここで諦めてしまったら、彼らは何に希望を持って生きて行けばよいのでしょうか…。

全く先に進まない国の災害対策でしょうか…?

私はいつもこの思いで行動しています。

皆様も大切な人の為に何ができるか?今一度、考えてください。

そして可能であれば、ぜひ行動してください!

ご覧いただきまして誠にありがとうございました。

次回は、もう一人のYouTuber 勝又さんのご紹介です。

それでは次回をお楽しみに~(^^♪

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