ドローン空撮カメラの基礎 平石 信一
【JDAメールマガジン第013号 2020年9月8日掲載】
こんにちはYuuKuuです。
少し古い記事ですがドローン摘発の記事がありましたので少し触れておきます。
昨年1年間で警察が摘発した件数はご存知でしょうか?
111件で前年より29件増え、航空法で規制が始まった2015年から初の100件越えとなっています。中には業務で飛ばして摘発された事例もあるようですが、業務であればなおさらに許可申請等の手続きをきちんとするべきでしょう。
その他は観光の記念やSNS用の撮影など悪意はなく飛ばして摘発されたり、練習飛行をして摘発されたようです。
多くは海外からの観光客ですが、やはり知らなかったでは通用しませんよね。
これから秋になり紅葉や広いススキが光る海のような素敵な景色が身近に増える季節になります。
そんな景色をドローンで撮影しようとするとき・・・多分、目的地を決めてスケジュールをたてて行くと思います。
目的地のドローンに関する条例や規制を調べ、もし誰かが管理したり所有しているのであればそれらを踏まえてちゃんと許可申請をすませてから撮影するようにしてください。
出典
http://www.asahi.com/articles/ASN4R4VGQN4HUTIL028.html
法規に関してはJDAの講座で学んだ事を再度確認してください。
ドローンでの撮影を始める前は、手順に従いチェックを忘れないようにしてください。
撮影に夢中になり過ぎてドローンやプロポのバッテリーチェックが疎かにならないように!
撮影中にバッテリーが切れてしまっては楽しいはずの撮影が事故などの発生になりかねませんから、お忘れのないようにお願いします。
手持ちのカメラも同じですが、切ったシャッターの回数が上達への道です。
ドローンでの撮影も最初から良い作品が出来ると思わず、何回もチャレンジする事が大事だと思います。
秋の景色を練習題として、楽しく安全にドローンを楽しんでください。