JDAドローンYouTuber 飯沼 純一、勝又 三成
【JDAメールマガジン第013号 2020年9月8日掲載】
日本ドローン協会(以下JDA)の理事の飯沼純一です。
前回はFORMULA DRIFT JAPAN でJDAの有志達がドローン参戦!?した内容をご紹介しましたが、今回はJDAの特殊訓練したオペレーターが防災訓練に参加した内容を紹介したいと思います!
8月29日、猛暑という言葉が身に染みるこの日、岩手県の盛岡市で市民参加型の総合防災訓練が開催されました。
私たちJDAは、特殊なドローン「ST-AG616-1改」という直径2mを超える大型ドローンによる緊急物資輸送訓練を依頼され実施しました!
防災訓練も航空法ではイベント上空とされ、許可承認されるまで何回も航空局担当官とやり取りをしてギリギリ間に合いました。かなりの重量機体と搭載物の重さで、いつも操作しているドローンとは操縦感覚が全く違う別物の機体です。一つ事故を起こせば、死亡事故に繋がり兼ねない怖い機体といえます。
その為私が責任者となり、オペレーター4名には厳しい操縦訓練と規律訓練を熟してもらい、無事、事故もトラブルもなく安全に訓練を終える事が出来ました。
見に来てくれた一般の方や中学生からは、
「ドローンの操縦者も規律で操縦するとかっこいいですね!」
「こんな大きいドローン初めて見た!すごい!」
「自分たちが被災したら、ドローンで食料を運んでくれるの?」
「盛岡も最新の取り組みをしてくれていてうれしい!」
などなど、たくさんのお言葉を頂戴して、私たちも今後の活動の励みとなりました。
我々は、今後も色々な取り組みを特殊なドローンで実験や訓練を実施し、地域の皆様に貢献できれば幸いと思います。
今回もご覧頂きましてありがとうございました~(^^♪