ドローン海外情報 溝部 公憲

【JDAメールマガジン第015号 2020年9月22日掲載】

我々JDAドローン空撮部隊は、ただ今Formula Drift Japanとタッグを組んで「モータースポーツ × ドローン」のコンセプトのもと、近未来新空撮へのChallengeをおこなっています。

ドリフトをしているところをドローンで空撮する。例えばこんな感じです↓

実はJDAのドローン事業の4つの柱の一つに「エンターテインメント」があります。これは若い人達やドローンをよく知らない一般の人達に興味や関心を持ってもらえるように、面白くて楽しめるところからアプローチしようと考えてのことです。

将来的には皆さんもよくご存知のドローンライトショーもできればいいなと考えています。

ということで、前置きが長くなってしまいしましたが、本題の海外情報になります。

ドローンライトショーと言えば、インテルが有名です↓

https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/technology-innovation/videos/drone-light-show-japan-htb-video.html

これまでの花火を数多くのドローンで演出したものでと言えばわかりやすでしょうか。ドローンは再利用可能であり、化学物質や騒音公害を発生させないという点で、花火大会とは異なります。しかし、大規模なドローンライトショーを企画・実施するための適切な許可、訓練、技術力、物資を持っている企業は、世界でも数十社しかありません。そのような企業の1つが、この技術の最前線にいるインテルです。同社は、ライトショーのために特別に設計した自律型のドローンの群れを使って、ダイナミックな3Dライトショーを作成することを専門としています

光のショーに使われるのは、Shooting Starsという非常に小さな無人クワッドコプターです。

これはなんと280グラムより軽い重さです。その軽い重さゆえ、飛行テスト中、関係者がドローン群の着陸エリアの真ん中に立っていた時、そのうちの1機が同氏の頭の上に着陸しても気づかなかったという話もあります。インテルの広報担当者によると、柔軟なプラスチックとフォームで作られた柔らかいフレームで構成されていて、組み込まれたLEDライトにより、40億を超える色の組み合わせが生み出せるとか。またドローンのプロペラもケージによって保護されているそうです。 ドローンを確実に安全に飛ばすための設計がされており、防滴であり、小雨の中で飛ぶことができる代物だそうです。

私はインテルの回し者でも何でもないですが、凄い!と認めざるを得ません。

話が長くなってしまうので、この続きはまた次回にします。

お楽しみに。

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