ドローン空撮カメラの基礎 平石 信一
【JDAメールマガジン第022号 2020年11月11日掲載】
こんにちは、YuuKuuです。
秋、季節のなかでも自然が一番きれいな彩りを見せてくれる季節になりました。場所によってはもう終盤を迎えているかもしれませんが…
綺麗に撮影するためには、一般的なカメラの撮影にもあてはまる事ですが撮影対象の明るさ・光の量・光の方向を適切に判断し調光する必要があります。
ISO値、絞りとシャッタースピードを調整する。
動画をオート設定で撮影した場合、光の条件の変化にカメラがついていけずに不自然な明暗が混じり残念な映像になる事もあります。
それを防ぐ為に状況に応じたNDフィルターを使用する事をお勧めします。
設定をマニュアルで設定しNDフィルターを装着したうえで試し撮りをし納得がいくように微調整をすることでより綺麗な撮影ができます。
それから撮影者(ドローン)の影が映りこまない様なポジション取りにも気を付けたいポイントです。
朝日に照らされたり、夕陽が映える映像は素敵ですが航空法があることをお忘れにならない様に。
紅葉祭りとかが行われている場所もNGの可能性があります。
良い画像・動画を撮影したいがためについつい守るべきルールを破り撮影よりも撮影者自身が残念な結果になった・・・なんて事にならないように気を付けて素敵な秋という時間を楽しんでください。