ドローン空撮カメラの基礎 平石 信一
【JDAメールマガジン第030号 2021年1月19日掲載】
2021年になって、早くも1月も3分の1が過ぎましたね。
皆さま、健やかにお過ごしでしょうか?
JDA福岡支部のYuuKuuです。
福岡も珍しく年末年始寒波で雪景色の正月となりました。福岡でも珍しく積風景となりました。
あまりチャンスの無い雪が積もったあのお寺の景色、雪除けの藁帽子の下の咲く可憐な花を撮影が出来る
チャンスが到来です(^^)v
撮影対象をどのポジションからどう撮るか?仰角が良いかな?それとも俯瞰?
ホワイトバランス等々の設定は現場に着いてから状況判断で決めれば良いか?などとの想いが頭の中を
巡ります。
これはスチール撮影、空撮においても同じ事だと思います。クライアントからの撮影依頼でなければですが。
空撮も含めて撮影は、その時々の季節感や情景を撮ることも一つの醍醐味だと思います。
観た人に「あっ、これリアルに観たかった」と思ってもらえるような・・・そう感じてもらえる撮影をするためには、細やかなカメラの設定もそうですが、シュミレーションやイメージトレーニングも大事になると思います。
場所は違っても同じような状況の、参考に出来る画像・映像は今の時代、ネットの中にお手本に出来るようなものは必ずあります。自分はこんな手法、こんなアングルは思いもしなかったなんてことはザラにあります。それらを真似る事は、恥ずかしいことじゃ無いと思います。
真似して、それに自分なりのチョットしたアレンジを加えて自分の色を出していく。それが大事だと考えます。
多くの良い写真や動画を観る、そして自分ならこうしてみたいと言うことを考えておく事。それも一つの上達の道じゃないでしょうか?
そして撮影チャンスが巡ってきたら、短時間で撮影出来るような準備をしておく事。
これも大事かもしれませんね。
今年も始まったばかりです、去年撮ったのより少しづつでもより良い撮影が出来るようになりたいですね。
コロナの渦中ではありますが、観てくれる方々に喜んで頂けるような作品を撮れるように頑張りましょう。