JDAドローンExperiment 飯沼 純一
【JDAメールマガジン第061号 2021年9月15日掲載】
日本ドローン協会(以下JDA)の理事の飯沼純一です。
今回は、「ドローンを扱う我々がコロナ禍でかかえるもう一つの危機!?」
をお伝えしたいと思います。
9月に入り、新規感染者の数が減りつつある今日この頃ですが、アフターコロナ危機の予兆がじわじわと見え始めてきました。
自動車大手のトヨタさんが、東南アジアでの感染拡大で部品の調達が滞っていることなどから、9月、すでに36万台の減産を決めていたが、現地の感染の長期化などから、およそ40万台を追加で減産すると発表したとあります。
あの最大手のトヨタさんでもこの状況です。
「大変だな~」と呑気にテレビニュースを見ていた矢先の事、ドローンの消耗部品の具材も調達が厳しくなり、年内入荷が困難との連絡が某メーカーから入りました!
これは…ドローンだけには留まらず、我々の日常生活にも直結してくる重大案件ではないかと考えゾッとしました。
日本は海外の安価な物に頼りきっていた結果、国産製品を蔑ろにしてきた経緯があります。
今こそmade in 海外 から、made in 日本 を本気で考えていかなければならない時期に突入していると思います!
もし我こそは…という方がいらっしゃいましたら、期限は近いですが、以下の補助金を活用してみてはいかがでしょうか?
https://jigyou-saikouchiku.go.jp/
https://portal.monodukuri-hojo.jp/
飲食店経営者が、自動車部品製造も夢ではありません!
期日に間に合わなくても、次の公募がある可能性もまだあります!
今回もご覧頂きましてありがとうございました~(^^♪