ドローンの安全管理 野崎 豊文

【JDAメールマガジン第068号 2021年11月11日掲載】

皆様、こんにちは!JDA九州/沖縄ブロック長のHustler(ハスラー)です。

今回も、「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン」について書いて行きたいと思います。

今回は、カイドラインの中から「注意事項(3)常日頃から」に書かれている部分についてです。

●定期的な機体の点検・整備の実施

無人航空機を安全に飛行させることができるよう、メーカーの取扱説明書に従って、定期的に機体の点検・整備を実施し、早めの部品交換など万全の状態を心がけましょう。

●日頃からの技量保持

飛行中、突風等により操縦が困難になること、又は予期せぬ機体故障等が発生する場合があります。このため、不測の事態を想定した操縦練習を行うなど、日頃から技量保持に努めましょう。

●保険への加入

安全に留意して無人航空機を飛行させても、不測の事態等により人の身体や財産に損害を与えてしまう可能性があります。このような事態に備え、保険に加入しておくことを推奨します。

●消火器等の準備・携行と体制構築

無人航空機が墜落した場合、地上の人又は物件に被害を与えるだけでなく、火災を引き起こす可能性があります。火災発生時の初期消火への備えとして、無人航空機に搭載する燃料や電池の種類、火災の種別等に応じた消火器等を準備・携行するなど、緊急時には、操縦者と補助者が適切に対処できる体制を構築してください。

●墜落時の関係機関への連絡

墜落した場合には、被害の軽減に努めるとともに、必要に応じ警察・消防等の関係機関に連絡してください。

以上、「注意事項(3) 常日頃から」に書かれている部分でした。安全飛行のため、遵守していきましょう。

日本ドローン協会では、安全飛行のためにどのような管理をしたら良いのか、どんな場合に事故が起こってしまうのかを知り、無人航空機業務の安全性を高めるための知識を身につけて頂ける「JDAドローン安全管理者Zoom講習」を開催し大変好評を頂いております。

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それでは皆様、ご安全に! 

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