ドローン×プログラミング 宮下 元利

【JDAメールマガジン第068号 2021年11月11日掲載】

こんにちは。IT部長の宮下@Ghostです。

紅葉が一層深まる中、北海道では冬将軍の足音が近づいてきています。

そろそろストーブにも火を入れているご家庭も増えてきているのではないでしょうか?

本日は、日本ドローン協会の宮下として去る2021年11月7日に「令和3年度電気・情報関係学会北海道支部連合大会 (https://www.ieice.org/hokkaido/shibukai2021/)」にて発表された論文に連名で寄稿しましたので、紹介させていただきます。

今回発表したのは北海道科学大学の真田教授をはじめとする先生方との連名で発表しました。

先日北海道科学大学で実施した小学生向けのドローンプログラミング教室(文部科学省ひらめきときめきサイエンス補助)での報告が主たるものになります。

この中で特筆すべき点は「実機による衝突・墜落への対応としてシミュレータを用いた」という点が大きいと思います。

この教室では私が開発公開しているTelloFlightを用いましたが、最終的に全員が課題をクリアし、かつ事後アンケートでは「分かりやすさ」「科学への興味増進」「継続学習への意欲」でかなり肯定的な回答を得ることができました。

このことからもドローンを用いたプログラミング教室、プログラミング教育は子供たちの学習意欲を刺激するとともに良いフィードバックを与えられていると言えます。

この論文での総括にもありましたが、Tello(Tello EDU)はカメラを搭載しているため、画像処理やAIとの関連付けも可能です。

前回までのメルマガで紹介してきた通り、小中高生だけではなく、高等教育機関での専門教育にも活用は可能です。

今後もTelloFlightを中心に大学などの機関と連携してドローンプログラミングによる社会貢献をしてまいります。

このようにホビードローンTelloは小学生から大学生まで教育題材として利用できます。

TelloFlightやドローンプログラミングの教材などでご質問などがありましたら、宮下(miyashita@alldrones.org)までお問い合わせください。

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