ドローン×農業 日高 雄一郎

【JDALINEマガジン 2022年7日13日掲載】

皆さんこんにちは。
JDA・アグリフライヤー 認定教官 のJokerこと日高と申します。

今週末〜来週にかけて、茨城県常総市の農薬散布案件はいよいよ本番を迎えます。
今年はチーム数も増え、事前訓練を何度も行いました。
昨年以上に万全の準備を整えてのスタートとなるよう、残された日数も最後の準備を進めているところです。

今年はDJI T30とNTT e-Drone Technology AC101を使います。
それぞれの機体の特徴は以前お伝えしたとおりですが、特徴の大きく異なる機体をそれぞれの得意なエリアで飛行させる予定です。
積載量3倍のT30が広範囲を、小回りの効くAC101が飛び地をカバーするイメージですね。

写真は今年の圃場の分布を示す地図の一部で、この地図を手元で確認しながら各チームが散布を進めていきます。
※写真は少し「ぼかし」をいれておりますがご容赦ください。

緑に塗られた場所が散布するエリアですが、ご覧のように飛び飛びになっている場所もあるんですね。
こんなときこそドローンが活躍する瞬間で、きめ細やかな散布対応ができるドローンがこれからますます活用されていくことでしょう。

今年デビューされるJDAメンバーさんも複数いらっしゃいます。
遠方から駆けつけてくださるメンバーもいらっしゃいます。
いよいよ「チーム茨城」から「チームJDA」に規模を拡大、力を合わせて安全を重視しながらきっちり仕事してまいります。

先日ご紹介した埼玉県の案件も打ち合わせてきましたが、こちらは実証実験も兼ねたものになります。
また次月以降に報告しますのでお楽しみに。

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