FPVドローン 機体がARMせずフライト出来なかった際の事例のご紹介 貫田 宗平
【JDAドローンマガジン 2025年4月16日掲載】
皆さんこんにちは。JDA札幌支部長のSHOPこと貫田です。
本日はFPVドローンについてのお話しです。FPVドローンは細かな設定が必要で、機体と送信機とのバインドやフライト出来るまでに時間がかかってしまうことがあるかと思います。今回は機体がARMせずフライト出来なかった際の事例を紹介いたします。
Q:BETAFPVのMeteorシリーズを使用しています。BetaFright Configratorに接続したところ、アーム無効フラグに「RPM Filter」と記載があり飛行することができません。 どうすればARMできるようになりますか。
A:現在の飛行制御 ESC ファームウェアが「双方向 Dshot 機能」をサポートしていないか、RPM Filterが正しく設定されていないことを示しております。 BetaFright Configrator画面の「モーター」項目にて、以下の画像の赤い枠で囲われたボタンを押していただき、右下の「保存」を押していただく事で双方向Dshot機能をリセットすることがで、アーム無効フラグに「RPM Filter」が消える事がございます。
