未来を語る ~未来に起こりうる災害と備えについて~ 久保 正樹

【JDAドローンマガジン 2025年8月6日掲載】

皆さんこんにちは。日本ドローン協会 和歌山事業所のMonkey こと久保です。

今回のテーマは
未来を語る ~未来に起こりうる災害と備えについて~

いつ起こるのかもわかない災害・・・
備えることは大切です。
ではどこまで備える?と考える方も多いのではないかと思います。

2025年、噂では大災害がおこるなんてことも言われてります・・・隕石が?地震が?
南海トラフや首都直下型地震などが、今後数年以内に起こる可能性もあります・・・

隕石が落ちるレベルでの災害が起これば、被害にあう人口も多く、文明のあらゆるものが使えなくなると考えられます。
100m級の津波がくれば、世界人口はかなり減少することも考えられますし、そうなれば政府も機能しなくなっている可能性だってあるでしょう。
日光は地上まで届いているのかなどの問題もあるでしょうが、そこまで来ると地球生物の絶滅問題ですので、太陽光等の問題はなかったと仮定しても食料や水などさまざまなライフラインの確保が必要です。
はじめは食料も資源も残っているものを使っていくことになるのでしょう。
しかし、その先を考えれば、すべてのライフラインと資源はたたれると考えるべきでしょう。

電気は太陽光発電を所有している場合は当分電気も使えますが、いずれ故障や蓄電池の消耗により使えなくなります。
電気の供給ストップ→冷暖房、電灯、娯楽(TV、ゲームなど)がなくなる
ガソリンなど原油の供給ストップ→足または自転車での移動
ガスの供給もなくなる→炊事は薪による火力、暖は焚火
水道がストップした場合→水は井戸または川から汲むことで飲み水、体を洗うための水を確保

朝は太陽が昇るとともに起き、日が沈むと眠る。
ここまでくると自給自足の生活をする必要があります。
食料を考えるのであれば、私は自然農法による栽培での農作物の収穫が必須と考えます。

科学的なものがなくなるとはいうものの、災害後もより豊かに生きていけるように人は考え続けると思いますので徐々に文化的な暮らしにもなっていくでしょう。

そもそも災害が起こらない場合のことも考えると今から自給自足に全力で取り組むというわけにもいきません。
文化的な生き方やお金を得るための商売もしながら災害に備えるとともに、よりさまざまな成長を遂げるための生き方を目指すべきです。

そこで私なりのここまで備えれたらと思う最強の施設(作りたい施設)がこれです。(イラストを参照ください)

①家の近くには井戸があります。近くの川からは水を引き水田やため池をつくるっています。
ため池ではすっぽんやエビ、淡水魚の養殖が行われています。
川ではうなぎやズガニを獲る仕掛けがあります。

②太陽光発電による電気の確保
大型の太陽光発電によりこの施設全体の電気を賄えるようになっています。

③薪と木炭の製造による調理用火力の確保
家には薪ストーブがあり、災害の際でも調理が可能。

④家や公衆トイレには汚物処理の合併浄化槽があり、さらに生ごみ等は肥料へと分解される施設も完備しています。

⑤畑では自然農法による野菜作り、その奥には果樹園、アイガモ農法の水田と麦畑、ポップの栽培も行っています。

⑥筆者の生活必需品である飲料用アルコール、自宅の裏手には酒蔵があり、日本酒と地ビールを製造しています。(もちろん作る際は密造ではなく許可を得て行います。)

⑦ドローン講習場ではドローン国家資格実技免除講習が行われています。講習のないときはドローンの練習場としても活用可能です。

⑧写真・映像スタジオトリニティではウェディングからマタニティ、ニューボーン、成人式などさまざまな撮影が可能です。ロケーション撮影などにも対応しています。

⑨キャンプサイトの運営場所では、屋根付電源サイトとフリーサイトがあり、災害時はここに仮設住宅なども設置できるようになっています。(屋根付BBQ場、大型のトイレとシャワールーム、食器の洗い場も設置)
キャンプサイト横の直売場ではここで栽培された野菜や果実、鶏肉や卵、ジビエ肉、地ビール、加工品や皮製品、薪や木炭の販売も行っています。

⑩山の中では、日当たりの悪い場所で椎茸の栽培をしています。春は山菜、秋は栗やしいのみも採れます。ミツバチの養蜂や箱罠とくくり罠によるシカやイノシシの捕獲も行っています。
また、洞穴もあり、災害時のシェルターとしても活用できるようになっています。

⑪鶏小屋は広く作られていて天気の良い日は網で囲われた広い運動場にも開放されるので鶏たちはのびのび暮らし、毎日たくさんの卵が獲れます。(春には卵をふ化させて増やし、多くかえるであろうオスは食肉として加工します。)

⑫食肉処理場と加工場ではこの地域で獲れたシカやイノシシ、鶏肉などを解体し、食肉として販売するほか、加工品も製造し地域の名物料理なども作っていく企画や通販、イベントでの販売にも参加していきます。

⑬皮のクラフト工房では、獲ったシカやイノシシの皮を活用して、アクセサリーやバックなどさまざまな製品を制作、販売しています。

⑭大型ドローン(これは前回紹介した獲物を回収し解体所まで運んでくるドローンです。まだ開発されていませんが・・・)、ハンティングドローンと水中ドローン及び船舶(海産物を食べたくなったら車で船をひいて海に出ます。水中ドローンで海を観察しながら釣り糸を垂らします。)

⑮トウモロコシ畑とエネルギー工場ではクリーンエネルギーの精製を行っています。ここの車も船もこのクリーンエネルギーで動くエンジンを搭載しています。

⑯中央の公園は、ここに遊びに来た人々の憩いの場となっています。

⑰近所に住む人々
お隣のNさんは、自給自足をしながらコンクリートの製造とナイフなどの刃物製造、銃弾もハンドロードしています。
反対側の隣の方は自給自足をしながら、電気製品や車の修理をしています。
山を下った先に住む人は衣類や寝具をつくり、山の向こうには石鹸や風呂釜を作っている人や木材の加工工場や大工さんもいます。

この施設では災害に備え、水や食べ物、エネルギーの自給自足を行っていることと、写真スタジオ、ドローン講習場、キャンプサイト、食肉加工施設やクラフト施設など通常の暮らしの中で商売としても成り立っているようになっています。(仮説で実際は大赤字かもしれませんが・・・)
近所の方たちと助け合いの暮らしをすることで、より快適な暮らしを持続できる施設となっています。

・・・まぁまだ私は何も作っていないのですが(ドローン免許の実技免除講習も施設を借りての運営ですし、私の家には太陽光発電もなければ、自家用車はもちろんガソリンで走ります)
・・・こういう施設を作りたい・・・
クラウドファンディングしようかな・・・そんな暇ないしなぁ・・・でもしたいなぁ・・・と考えています。
理事が作ろうとしているサバゲー場も併設してもいいかもしれません。
夢は膨らむばかりです。

次回は、未来を語る番外編で現在のハンティングドローンについてレポートできればと考えております。
先日6月12日はサルの追払いでハンティングドローンが出動しました。
また、この連載が公開される頃よりカワウの追払いも行う予定です。
乞うご期待!!