米陸軍コンペで存在感! 武岡禄基

【JDAドローンマガジン 2025年11月12日掲載】

毎度!JDA大阪 Rockyです!!

弊社がイスラエル企業より正式に運用を任されているドローン検知システム「ODIN」が、国際的な注目を集めています。

この「ODIN」は、2025年10月にワシントンD.C.で開催された米陸軍主催の最先端技術コンペティション 「xTech Disrupt」 において、世界中の375社が参戦する中から見事“最終8社”に選出。さらに、ドローン検知部門で優勝という快挙を達成しました。

ODINを開発したのはイスラエルの防衛技術企業 R2 Wireless社。同社の技術力を背景に、弊社は国内での運用・検証・実証実験を担当しています。システムは従来のレーダー方式とは異なり、ステルス性を維持したまま電波を“受動的”に解析し、ドローンを検知・識別・位置特定できる「受動型RF(Passive RF)」技術 を採用。これにより、ドローンの電波発信を感知するだけで、その存在や飛行経路をリアルタイムに追跡可能です。

この革新的な技術は、軍事だけでなく、空港・重要インフラ・自治体の防災など多方面での応用が期待されています。今回の受賞により、ODINは米軍の実戦的な運用評価プログラム 「JPMRC(Joint Pacific Multinational Readiness Center)」 に進む正式な権利を獲得。世界の安全保障分野で大きな一歩を踏み出しました。

日本国内でも今後、自治体や防衛関連の現場での導入・実証が進む見込みです。私たちは引き続き、現場運用の中でODINの性能を最大限に引き出し、安全な空の確保に貢献してまいります。