ありきたりな空撮にサヨナラッ 前田 望都
【JDAドローンマガジン 2025年9月17日掲載】
こんにちは。JDA和歌山のJaguarです。
「一年生の飛行日誌」と題して、ドローン初心者向けの記事を書かせていただいています。
皆さん、ドローン飛ばしていますか?
なかなか飛ばせる場所がなくて困っていませんか?
僕が住んでいるのは和歌山という、まぁまぁの田舎なのですが、まぁまぁの田舎でもなかなか飛ばせる場所がなくて困っています。
和歌山の「友ヶ島」という無人島なら、ある程度自由に飛ばせる(観光客の皆さんの迷惑にならなければ)のですが、そんなちょくちょく無人島に行くのも大変ですし…
河川敷のグラウンドを借りるのもお金が要りますし…
ドローンは飛ばすまでのハードルがなかなか高いですが、それも安全のため、きちんと飛行許可を取ったりしていきましょう。
さてさて今回は、初心者の方が「ただの空撮」から「見る人をハッとさせる空撮」にステップアップするための、ちょっとしたコツを3つご紹介したいと思います。
◎その1、太陽の位置を味方につけよう
空撮は、自然光がすべてを決めると言っても過言ではありません。
逆光は写真全体を暗くしてしまいますし、真昼の太陽は影を濃くし、単調な写真になりがちです。
一番のおすすめは、早朝か夕方の撮影です。
この時間帯は「マジックアワー」と呼ばれ、光が柔らかく、被写体の立体感を引き立ててくれます。
さらに、光が横から当たるため、長い影が生まれ、ドラマチックな雰囲気を演出できます。
◎その2、高~い上空からの空撮は卒業!
ドローンを買ったら、ついついやりたくなるのが「ひたすら高く上げて、広大な景色を撮ること」ですよね。
最初はそれだけでも感動するものですが、よく見る「ありきたりな空撮」になりがちです。
風景全体を映すだけでなく、被写体に近づくことで、より迫力のある写真が撮れます。
例えば、森の中の川を撮影する場合、ただ上空から全体を撮るのではなく、川の流れに沿って低い高度を飛行したり、木々の間を縫うように進んだりすることで、臨場感あふれる映像になります。
ぜひ「高すぎない高さ」、人の手(自撮り棒など)では撮れないくらいの高さを意識して、風景の中に入り込むようなイメージで撮影してみてください。
◎その3、「動き」を意識した撮影に挑戦する
ドローンをただ真っ直ぐ進めるだけでなく、「回り込む」「上昇しながらズームアウトする」「対象物を追いかける」といった動きを取り入れてみましょう。
例えば、被写体を中心に円を描くように回り込む「オービット」は、まるで映画のワンシーンのような映像を簡単に作ることができます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、ドローンにはこうした機能をアシストしてくれるモードが搭載されていることが多いので、まずはそれらを活用してみるのがおすすめです。
◎まとめ
1、日の出や日没のいわゆるマジックアワーに撮ろう!
2、「人の手では届かないあたりの高さ」が映像的に新鮮でGood!
3、対象物に回り込んだり、追いかけたりしてみよう!
書いてたら僕も夕焼けの灯台とか撮りに行きたくなりました。
日没後は夜間飛行の許可がいりますので注意しましょうね!
今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
ではまた、すてきなドローンライフを楽しんでいきましょう~。


