JDAドローンYouTuber 飯沼 純一、勝又 三成

【JDAメールマガジン第001号 2020年6月9日掲載】

日本ドローン協会(以下JDA)の理事の飯沼純一です。

福島県いわき市在住で、本業はお菓子やパンの材料や資材、機械を卸販売してます。

え?ドローンとは関係ないって?…皆さんそうおっしゃいますよね(笑) 

そうなんです!全然本業とは関係ないんです!!そんな私がなぜドローンを本気でやろうと考えたのか!

私が口にするのは初めての事です。

※当時の震災の記憶を呼び起こしてしまう内容ですので、不快に思われる方はご遠慮ください。

それは遡ること9年前のあの大震災。東日本大震災です。私が住んでいる福島県も地震に津波、原発事故と多大なる被害を受けてしまいました。

私の知人もあの日、海の近くで津波に巻き込まれ亡くなってしまいました。津波に巻き込まれたのは大人だけではなく、子供もたくさんいました。子供さんを亡くされたご両親から、5年前、とんでもない事実を聞かされたのです。

Aさん 「うちの子はあの時、津波にのまれた時、まだ生きていたんだよね…」

私   「え?どういうことですか?」

Aさん 「流された家にしがみついていたらしいんだわ…」

私   「そんな…ならどうして…」

Aさん 「津波の引きの強さで沖に流され、家とともに沈んちゃったと思う…」

私   「なぜその事が分かったのですか?…」

Aさん 「近所のおばちゃんが…見ていたらしい…うちの子がおばちゃん助けてって…自分でもどうしよもなくて、でも罪悪感がいっぱいで、しばらくは夜も眠れなかったって。でも話さなくちゃって。伝えるまで4年もかかっちゃってごめんねって言ってくれた」

私   「…」

Aさん 「飯沼君、うちの子は助かるチャンスはあったんだと思う。ヘリコプターでも気球でも

    なんでもいいから空から捜してもらえれば、もしかしたら…」

私   「…」

この2年後にドローンと出会うことになります。私はドローンの性能を聞いて「これだ!!」とあの時の会話を思い出しました。本業とは別の事業として、人助けにも貢献できる素晴らしい事業!ドローン事業!!

ここから私の行動が始まりました。

そんな形で始まった私のドローン人生ですが、今回のメルマガ配信を通して、有益な情報をみなさんにもお伝えしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

本編は次号で!お楽しみに〜!

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