ドローン赤外線カメラの活用 検崎雄二

【JDAメールマガジン第001号 2020年6月9日掲載】

日本ドローン協会(以下JDA)の福岡支部長の検崎です。(コールサインはbeads)

赤外線カメラをドローンに搭載すると何が良いのか?

私は、4年前太陽光発電所の設計から施工までを手掛ける仕事をしておりました。

太陽光発電所が完成した際、高所作業車に乗って太陽光発電所全体を撮影しようとしたのですが、広角レンズを付けてカメラで撮影しても全体を撮影することは不可能でした。

そこで、ドローンと出会いドローンで太陽光発電所全体を撮影し、施主の皆様に完成図書と一緒に納品することで多くの施主の皆様に喜んでいただきました。 

その後、今度は太陽光発電所のメンテナンスを行うのに、1Mの太陽光発電所で4000枚以上の太陽光パネルがあり、1枚一枚点検するのが大変でした。また目で確認し写真を撮っても不具合箇所は写らない悪い箇所が目に見えないのです。(鳥の糞はパネルに落ちているぐらいです。)

そこで、ドローンに搭載できる赤外線カメラを手に入れ太陽光発電所を撮影しました。不具合箇所が、目に見えてわかるのです。それに全体を把握する時間が短縮できる。すごい物です。

点検業務こそ、赤外線カメラを搭載したドローンは活躍します。

だいぶ古い話になりますが、1987年に公開された映画「プレデター」という映画をご存知ですか。赤外線カメラでしか「プレデター」は写らないし、プレデターは「生物の体温が発する赤外線」を可視しています。さてもしこの様なエイリアンが地球に来たら皆さんはどのようにして逃げますか?実は赤外線に写らない方法があります。助かる方法です。

知りたいですか?

次回のメルマガで未確認生命体 プレデターに見つからない方法(赤外線の視力について)紹介します。

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