ドローン空撮カメラの基礎 平石 信一
【JDAメールマガジン第041号 2021年4月20日掲載】
こんにちはYuuKuuです。
各地の桜もほとんど葉桜となり藤やツツジが満開の頃かと思います。
素敵な春の情景、撮影出来ましたか?
例年趣味で撮影に行っている佐賀県内で行ってみたい花見スポット1位と言われる場所があります。
なだらかな丘の上に咲く一本桜と、それを取り囲むように咲く菜の花。
いつかドローンで撮影したいと考えながらも人気スポットだから許可は難しいだろうと思っていましたが、当たって砕けろの感じで管理する村役場に恐る恐る行ってみました。
あまりいい顔はされませんでしたが、なんと『無人航空機等の飛行に係る許可申請書』
なる書式が用意されていました。
内容としては
1)飛行させる方の氏名
2)住所
3)連絡先(飛行当日連絡がとれるもの)
4)受講証若しくは資格証の写し
5)賠償責任保険加入の有無
6)ドローン情報基盤システムへの登録の有無
7)飛行および撮影予定の日時
以上を記入するものでした。
今まではドローンと言っただけで何だか嫌な顔をする自治体等がありましたが、少しづづ
ではあるかもしれませんが、ある程度の条件をクリア出来ていればドローンを個人で飛行させることに寛容な流れが出来てきている様に感じました。
上記のような必要項目と証明証の写しなどを事前に準備しておくのもドローンによる飛行・撮影の申請には有効な手段になるかもしれません。
ただ、そのような流れを逆行させかねない事故や、航空法及びその他関係法令に違反するような事が無いように充分注意してドローンを楽しんでください。