ドローン×プログラミング 宮下 元利

【JDAメールマガジン第056号 2021年8月11日掲載】

こんにちは。IT部長の宮下@Ghostです。

暑中お見舞い申し上げます。

札幌でも連続真夏日が97年ぶりに記録が更新されるなど暑い日が続いていますね。

今回は、そんな中で北海道科学大学にて行われたTelloFlightを用いたドローンプログラミング教室の様子を少しご紹介します。

プログラミング教室は2時間半ほどかけて実施されました。

冷房の効いた実験室で、水分補給と休憩を適宜実施して行い、子どもたちの安全確保のためTelloを飛ばす際は安全ゴーグルを着用しました。

参加者は小学4年生くらいのお子さんが10人参加で、ほとんどのお子さんがScratchを触ったことがあるという方たちでした。

授業はまず、Scratchを用いてキャラクターの猫を動かすことから始めました。

この辺はすでにScratchを触ったことがあるということで、楽勝な様子。

次にTelloFlightの拡張機能を読み込んで、Web版のシミュレータを使ってプログラミングです。

みんな、初めてシミュレータを使ってのドローンプログラミングということもあり、とても真剣に取り組んでいました。ちなみにお題は「ドローン配送のミニチュア版」でした。

フォローにあたっていた大学生もしっかりフォローしていましたね。

シミュレータでのプログラミングで合格点をもらった参加者は別室でフライトチャレンジです。

電波干渉のエラーで落下するケースもありましたが、最終的には全員が目的のフライトプログラムを組んで飛行させることができました!

飛行の一部の様子の動画とフライトプログラムの流れは以下のリンク先に記載していますので、確認してみてください。

参加者全員が無事に本教室を修了することができ、「未来博士号」を授与されていました。

このような形でドローンプログラミングを手軽に行えるのがTelloFlightの特徴になります。

また、北海道科学大学向けに開発・納品したドローンプログラミング演習もいよいよ後期授業から導入されます。

ホビードローンTelloは小学生から大学生まで教育題材として利用できます。

TelloFlightやドローンプログラミングの教材などでご質問などがありましたら、宮下(miyashita@alldrones.org)までお問い合わせください。

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