航空豆知識とドローン 林 賢太

【JDAメールマガジン第024号 2020年12月1日掲載】

JDA会員の皆様こんにちは。東京支部のCO-PI(コーパイ)です。「航空豆知識とドローン第7弾」は、空港でのひとコマについてご紹介したいと思います。

皆さんはドローンを飛行させる際、目線の高さでホバリングをさせ、エルロン、エレベーター、ラダーのチェックを本番飛行の前に必ずやられていることと思います。1日の始めに機体に異常はないか、適切に機体をコントロールできるか確認されていると思います。旅客機も実はドローンと同じように、離陸前に必ずエルロン、エレベーター、ラダーのチェックを行っています。(旅客機のエルロン、エレベーター、ラダーの位置はこちらを参照⇒ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E7%BF%BC

トーイングカーにプッシュバックされエンジンがかかった後、旅客機は駐機場から滑走路へ向けて地上走行を開始します。この駐機場を出て行く際に主翼、水平尾翼、垂直尾翼にある3舵が動くのを空港の展望デッキから見ることが出来ます。この光景を見ると、こちらに向かって「行ってきま~す!」と手を振ってくれているように感じます。皆さんも空港にお越しの際は、駐機中の機内にいるパイロットに手を振ってみて下さい。いつもより多くエルロン、エレベーター、ラダーを動かして、「手」を振り返してくれるかもしれませんよ(^o^)

余談になりますが、11/30~12/5にかけて、私は福岡県能古島での物流ドローン実証実験を行っています。https://www.anahd.co.jp/group/pr/202011/20201124.html

見学ご希望の方は、JDA東京支部の林(k.hayashi@alldrones.org)までご連絡下さい。

物流ドローンの未来像をご覧頂けます!

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